背筋の日、とてもためになった本の話
今日は、背筋、ウォールウォーキング・ブリッジ(下り)、STEP6、5回できました。
今回は、かなりいい感じで壁伝いに下っていけました。
思わず、自分って天才、と思ってしまいました。
この、新しいステップの難しいトレーニングがうまくできた時の快感が、プリズナートレーニングが継続しやすい特徴の一つだと思います。
ウェイトトレーニングだと、地味に重量が増えていくだけです。それはそれでいいことなのですが。プリズナートレーニングだと、こんなの絶対できない、と最初は思っている運動ができるようになってきます。これがうれしさと驚きを自分自身に与えてくれるので、やる気につながります。今日の私みたいに。
あまりにうまくいったので、もしかしたら壁なしで立った状態から、そのままブリッジへ移行するクロージング・ブリッジもできてしまうのでは、と錯覚するほどでした。
でも、この調子で続けていけば、きっとクロージング・ブリッジもできるようになるし、最終的には、さらにブリッジの状態からそのまま立ち上がるスタンド・トゥ・スタンドブリッジもできるようになるはずです。
今のトレーニングの進み具合と、この先に必要な各トレーニングの1SET当たりの回数から想像すると、次にSTEP10に到達するのはブリッジな気がしてきました。
やせているからでしょうか。腹筋に続き、背筋という体幹のトレーニングが先にマスターできそうです。
さて、話は変わって。
今読んでいる本があります。私にとって
とても参考になることが書いてあるので紹介します。
12のルールという本です。
どなたかの動画で紹介されていました。
この厳しい人生を生き抜くための、12のルールを教えてくれています。
第1のルールは、「背筋を伸ばして、胸を張れ」です。
姿勢を良くすると、生体機能がうまく働いて・・・という話の流れなのかなと、読む前は思っていました。
でも、全然違いました。
ロブスターや鳥たちの、縄張り争いの話から始まります。
ざっくりと書くと、それぞれ、戦って勝った方が、領地を取ります。そして、勝った方は背筋が伸びて、負けた方がうなだれます(ロブスターに背筋が伸びる伸びないがあるかは、一旦おいておいてください)。このとき、勝者はセロトニンが分泌されて、その効果もあり、姿勢が良くなるそうです。逆に、敗者はオクトパミンが多く分泌され、敗者の雰囲気をまとい、姿勢が悪くなるそうです。なのでいい姿勢をすると自分を勝者に、悪い姿勢をすると自分を敗者に近づけてしまうようです。
さらに、姿勢がいいかどうかは、周囲にも影響を与えるようです。姿勢がいい・・・勝者、姿勢が悪い・・・敗者、と周りから受け取られやすいようです。
深いです。
ということで、姿勢を正すことは、自分にも周りにも、いい影響を与えるので、まずは背筋を伸ばせ!とのことです。
この本、ルール自体はシンプルなものが12個なのですが、その説明に費やされている文章が結構長くて難解です。宗教のことから動物のことから、様々な内容で説明がなされています。
答えだけほしい、という場合は、目次だけを読めばOKだと思います。私は、ルールを説明している文章の内容にもとても興味がわいたので、少しずつ読んでいます。
以上です。
ちょうどブリッジで固有背筋も鍛えられたので、明日からもしっかり背筋を伸ばして生活していきます。