筋トレでなぜけがをするのか?肩のトレーニング②
今日は、週に1回の休養日です。
1日1部位、6日で6部位でトレーニングを回しています。
さて、ローテーターカフの話の続きです。
肩を回す働きとともに、肩の運動を安定させる働きを持つこの筋肉群が、バーベルなどを使った筋トレをすると、疲弊してしまってケガにつながるとのことです。
・ショルダープレス
肩のメイントレーニングですが、このトレーニングの動作がローテーターカフにとって良くないそうです。
①ひじを真横へ広げる
②可動域いっぱいまで、一番下まで下げる動き
この2つが、人体にとって不自然な動きのため、より肩を痛めやすくなるそうです。
力いっぱい何かを押すとき(エンストした車を押すたとえが使われてます)、ひじを真横に広げますか?手を胸の手前まで引きますか?とのことです。
確かに、そんな動作はしませんよね。
その不自然な動作を、器具を使ったトレーニングではするから、肩を痛めるそうです。
ということで、自然に肩を動かす最強のトレーニング、ハンドスタンドプッシュアップをやろう、とのこと。逆立ちしての腕立てです。結構きついです。逆立ちはできたのですが、そこからひじを曲げることができるとは到底思えませんでした。
最初のころは、ほんの少しだけ、(気持ちだけでも)ひじを曲げたくらいで1回とカウントをしてました。今は、ハーフで15回まではできるようになりました。ここまでくるにも、じっくり数か月かかりましたが。それでも相当な進歩です。人間ってすごいなって感じます。
ジムで長年トレーニングしている人は、肩を痛めてる人がほとんどだと書いてありました。私の場合は、器具を使ったトレーニングでは、いつもひじをまっさきに痛めてました。
ひじなどを痛めて、筋トレを続けたくても続けられなくて、いつまでたってもガリガリのままでした。
しかし、このプリズナートレーニングでは、どこも痛めていません。
(正確には、本の言いつけを守らずに、ブリッジをいきなり開始したとき、腰を少し痛めたので、本に書いてある通り、しばらくブリッジは封印しました)。
今もまだガリガリから抜け出せてはないですが、健康体でトレーニングは継続できています。このまま継続すれば、少しずつかもしれませんが、筋肉量がアップしていくと確信しています。
ということで、けがをしない筋力トレーニングとして、最強のトレーニングがプリズナートレーニング=キャリステニクスです。
次回からは、トレーニングに勝るとも劣らない大切なことその①、食事について書こうと思います。