レッグレイズの日、傷ついた体を回復するために
今日はレッグレイズの日、STEP10、ハンギング・レッグレイズ1セット目8回です。
相変わらず、レッグレイズは順調です。
このままSTEP10をマスターし、地獄のシックスパックが手に入るのも夢ではなさそうです。腹筋については確かに如実に成長していて、今までにないところに筋肉がついて、結構固くなりました。
痩せてて足が軽いからだと思うのですが、順調にステップを進められています。
さて、私は過去に行った筋トレでは、ひじや肩をよく痛めていました。また、高重量のバーベルスクワットやデッドリフトをしてから、足の裏に違和感を感じるようになりました。足の裏がつっぱるというか、土踏まずが変な感じというか、うまく言語化できませんが、とにかく足の感覚がおかしくなる時がありました。
しかし、このプリズナートレーニング(キャリステニクス)をやるようになってからは、(この本のいいつけをしっかり守る限りは)ケガも痛みもないですし、足の裏の違和感も徐々にでなくなってきました。
それだけをとっても、このトレーニングはすごいです。
そして、さらに傷ついた体の機能を回復させるための、とっておきの運動も紹介されています。第2弾の超絶!!グリップ&関節編に記載されています。
こちらで紹介されている、トリフェクタと名付けられた、3種類のストレッチがそれです。
体の前面(フロントチェーン)
体の後面(バックチェーン)
体の側面(ラテラルチェーン)
この3つに対する能動的ストレッチを実行するのが、トリフェクタです。
能動的ストレッチとは、普段我々が実施している、リラックスして関節を伸ばすストレッチ(受動的ストレッチ)ではなく、自分で筋肉を収縮させることによって、収縮させた筋肉の反対側の筋肉を意識的に伸ばすストレッチのことです。
これも言葉で言い表すのは難しいですね。
例を挙げた方がよさそうです。
例えば、それはブリッジです。
ブリッジは、プリズナートレーニングでは固有背筋を含めた背中を鍛える種目でもありますが、体の背面を収縮することにより、体の前面が自然と引き伸ばされるため、体の前面に対してはストレッチの効果もあります。このようなストレッチを能動的ストレッチと呼んでいます。
ということで、トリフェクタの一つはブリッジ系の種目になります。腰のケガに効果てきめんなのですが、やり方を間違えると逆に背中を痛めかねません。プリズナートレーニングに書いてある通りに、実行してください。
普段運動をあまりしていない人は、一番初歩のショート・ブリッジ・ホールドから始めれば大丈夫です。いきなりフル・ブリッジなどをすると、腰を痛めかねないので注意です!