筋トレでなぜけがをするのか?肩のトレーニング
今日は、ハーフ・ハンドスタンドプッシュアップ、STEP4、16回でした。
このトレーニングの回数だけは、その日の調子にかなり影響されます。
調子が悪いと、数回回数が減ったりします。1回1回が結構ぎりぎりのトレーニングだからでしょうか。
さて、肩のトレーニング、とてもけがをしやすいとのことです。
ローテーターカフが特にけがをしやすいとのこと。
ローテーターカフ???
肩にある4つの筋肉を合わせたものの呼び名とのこと。
上腕の旋回(回すこと)をコントロールしているようです。
もう一つが、肩の運動を安定させる働きがあるそうです。
プレス系のバーベルトレーニングをすると、動作を安定させるためにこのローテーターカフがかなり酷使されるようです。大胸筋とか三角筋などの強くて大きい筋肉はトレーニングの負荷によって成長するけど、ローテーターカフはトレーニングによって成長するよりも、むしろ疲弊してしまって、ケガをしてしまうとのことです。
筋肉の成長に重点を置いた器具を用いたトレーニングだと、主要筋肉がどんどん成長してしまい、ローテーターカフが取り残されるとのことです。関節を痛めてしまうのと同じ理論ですね。
なので、このプリズナートレーニングでは、序盤はとても負荷の低いトレーニングで構成されています。そして、その負荷の低いトレーニングを決して飛ばさないように注意しています。なぜなら、負荷の軽い序盤のトレーニングを継続することによって、主要筋肉以外の、関節、腱、すじや、弱い筋肉群が鍛えられるからです。
このステップがあるから、けがをしにくいのですね。
もう一点については、次の回に続きます。
ということで、私は この本に従って、トレーニングを続けています。
自重トレーニング(キャリステニクス)について、めちゃくちゃ詳しく書いてあります。願わくば、中学生くらいのときに出会いたかったです。ダンベルを買う必要は、全くありませんでした。