休息日、睡眠について、そしてステロイドについても少しだけ
今日は週1回の休息日です。
最近は回復力がやや追いついていないと感じるので、とてもありがたい日です。
忙しくなって、生活が不規則になると、筋トレをしながらの仕事がなかなかきつくなります。特に足のトレーニングの日、スクワットの後の筋肉痛が残る数日が特に厳しいです。上りの階段を見上げると、足がすくみます。
さて、睡眠の大切さについてですが、プリズナートレーニングの外伝で詳しく書いてあります。
この本では、ステロイドの代わりとなるもの=睡眠と書いてあります。
成長ホルモンや、テストステロンを自然に生成するのが睡眠なので、とにかく眠るようにと書いてあります。筋肉の修復を助けるメラトニンも睡眠をとると出るそうです。
ということで、筋トレで刺激を与えつつ、食事で筋肉の材料をとり、睡眠をとっている間に筋肉が作られ、成長するということらしいです。
筋肉を作るホルモン、特にテストステロンの血中濃度を上げることが、筋肉の生成にとても大切だそうです。そのために実施すべきが、
・ハードなトレーニング
・睡眠
とのことです。ハードにトレーニングをすると、その運動に耐えられる体を作るために、テストステロンが生成されるようです。
そして、睡眠時、特にレム睡眠時に、テストステロンが生成されるそうです。だから、寝よう!とのことです。
そして、ステロイドは絶対に使うな!!
とのことです。
ステロイドは、本質的にはテストステロンの人口物質バージョンであるとのことです。
なので、ステロイドをとっていれば、トレーニングをしたり、睡眠をとるときに生成されるテストステロンが、常に生成されている状態になり、そのため筋肉が異常なほど成長するようです。
筋肉が成長するなら、いいじゃないか、と思うかもしれません。
でも、いいことばかりではない、というより、副作用は結構大変なようです。
外部からテストステロンと同様の物質をとることにより、自分の体で生成されるテストステロンの量がどんどん減ってしまうそうです。外から入ってくるから自分で作らなくてもいいや、と体は反応するそうです。それは、ステロイドを服用していた期間が長いほど、使用していた量が多いほど、自己生成能力が落ちていくそうです。
だから、ハードなステロイドユーザーは、ステロイドをとらなくなると、自分自身でテストステロンが作れなくなるようです。自然に備わっていた機能が働かなくなる、これはとても怖いですね。
その他にもいろいろ副作用はあるようなので、とにかくステロイドは使うな!と書いてあります。
私もそれに倣って、ステロイドはなしでいこうと思います。